一瞬で解けるPart5 主述一致問題

時間短縮できるところでしっかり時短

 

何度も書いていますが、

TOEICは時間との勝負です。

 

つまり、

簡単な問題に時間をかけてられない

ということです。

 

もちろん、

考えても解けない問題は飛ばす

といった基本的なことも重要

です。

 

しかし、

解ける問題であっても

その問題を5秒で解くのか

30秒で解くのかでは

大きな差です。

 

今回はそのような

5秒で解ける問題を

5秒で解くための知識です。

 

 

5秒で解ける 主述の一致問題

 

この問題は主にPart5,Part6の

文法問題で出てきます。

 

どのような問題かというと、

 

選択肢に動詞が並び、

空欄に入る適切な形を選ぶ

という問題で登場します。

 

そのような動詞問題のうち

主語と述語の関係だけ

で答えを導くことができる

問題のことです。

 

 

単数形ならば述語動詞は単数形になる。

時制が現在形で主語が三人称単数ならば

三単現のSをつける

といった基本的の内容です。

 

この問題を一瞬で解けるか否かで

スピードは大きく変わってきます。

 

 

実際の解き方

 

例文を示します。

 

The Time ------ 30 percent off home delivery for new readers.

(A)is offering 

(B)offer

(C)have offer

(D)to offer

 

この問題では、主語The Time の述語

がないため空所に入るのは述語動詞です。

つまり、Dは不定詞なので正答ではありません。

 

それでは解き進めましょう。

The Timeは

Time誌という意味の単数扱いです。

 

つまり三単現のSが必要。

(B)offerはoffersでなければならない。

(C)have offerは has offerでなければならない。

 

つまり正解は

(A)is offeringとなります。

 

一瞬ですよね?

最悪、

肝心のofferの意味が分からなくとも、

is offeringの文意が分からなくとも、

 

主語と述語の関係

だけで答えが分かります。

 

深く考えなくていいんです。

(A)以外は主語と述語の

関係から一致しない。

よって答えは(A)です。

 

 

秒殺できるなら秒殺しよう!

 

ちなみに上の問題の和訳は、

 

『The Time誌は新しい読者に宅配料金の30%割引を提供している』

です。

 

しかし、和訳する必要はありません。

主述の一致問題では、

文脈がなくとも構造から

答えが分かるので

 

これは主述の一致だ!

 

と思ったら文脈を考えるのはやめて、

文構造だけに集中しましょう!